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イギリス(英)国民投票で「EU離脱」が確定を受けてbyNHK NEWS

2016.06.24

イギリス(英)国民投票で「EU離脱」が確定を受けてbyNHK NEWS はコメントを受け付けていません。


情報元:「NHK NEWS」

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160624/k10010569961000.html

イギリスのEUからの離脱の賛否を問う国民投票は、23日投票が行われ即日開票されました。

日本時間の午後1時50分現在、96%を超える開票所で開票作業が終わり、「離脱」が1640万3186票で51.7%、「残留」が1532万8123票で48.3%と「離脱」が上回っています。

開票作業は続いていますが、イギリスの公共放送BBCは、日本時間の午後0時40分ごろ、離脱の票が多数を占めることが確実になったと伝えました。

選挙が始まる前のブックメーカーや世論調査でも、残留と離脱は拮抗しており、正直どっちになるか分からなかったため、事前予測(予想)はしませんでしたので、ただただ、結果を受け入れるしかありませんでした。

この結果を受けて、為替は、円高ドル安に振れ、日経平均は、¥1,000以上の大暴落です。もちろんこの結果は、選挙結果が「離脱」になれば、かなり高い確率で起きると思っておりましたが、そもそもの選挙結果が5分5分でしたので、何もしていませんでした。

あの状態でアクションを起こすのは、博打となんら変わりませんので。

今後のEUと世界経済について

さて、今後について私なりに考えてみたいと思います。

まず、以前にもユーロの将来について書いた記事がございます。こちらも併せてご覧ください。

2015/02/19:今後のユーロの行方
2015/07/14:ギリシャ支援再開で合意

現在のユーロの状況をある映画のサブタイトルを使って表現するなら

「終わりの始まり」でしょうか。

1年前は、ギリシャのユーロ離脱のニュースでもちきりでしたが、今は、その何倍もインパクトが大きいイギリスの離脱にまで発展してしまいました。

これは、結果論かもしれませんが、1年前にもしギリシャがユーロから離脱していたら、また、デフォルトしていたら、今回の結果は生まれたのだろうかとも思います。

もっと早いタイミングで、イギリスのユーロ離脱の議論が上がっていたのか、それとも、今回の様に、離脱すると言う結果になっていなかったかもしれません。

この後の2つのシナリオ

1つめのシナリオは、「やはり離脱しない」

おいおい、国民投票までやっておいて、「離脱派」が勝ったのに、どういう事だと思うかもしれませんが、前回のギリシャの件もあり、なんだかんだ思いとどまるのではと言う事も考えられます。

正直、昨年のギリシャの国民投票には肩透かしを感じました。「緊縮反対派」が勝ったのに、そのリーダーである首相がやっぱり支援を受けると180度方向転換したからです。

イギリスでは、同じようにいかないかもしれませんが、なんだかんだで残留と言う事になるかもしれません。その場合は、一時落ち着きを取り戻すかもしれません。

2つめのシナリオは、順当に「ユーロ離脱」

こうなった場合、最終的に行き着く先は、ユーロの崩壊、解体かと思います。

もちろんそうなるまでに、まだまだ時間はかかると思いますし、大小いろんな問題や危機が起こるかもしれません。

一気に解体と言うよりは、少しずつ離脱する国が出てきて、ある程度少なくなってきたら、もしくは、ドイツやフランスの様な主要国が離脱するタイミングで、「解体しましょう」となると思います。

離脱によるイギリスとユーロの影響

イギリス側

今回の離脱で、イギリス側のマイナスの影響は、思ったよりは少ないと見ています。

・イギリスは、もともとEU圏でも海を隔てている(陸つなぎでない)事
・通貨がユーロ以外に、ポンドと言う主要な通貨も持っている事
・サービス業の比率が高い事
・主要言語が英語である事

上記の事で、ユーロから離脱(独立)しても、マイナスの影響は少ないとみています。と言うよりは、ユーロに所属していても、全体で見るとプラスの恩恵が少なかったかもしれません。(一部の裕福な人にしか恩恵が無かったかもしれません)

そもそも、プラスの恩恵を沢山得ていたら、離脱と言う議論にならないと思いますし。

とは言え、イギリスも一枚岩ではないため、今度は、イギリス内での分裂論争が起こると、また話がややこしくなります。

ユーロ圏側

イギリスに離脱されるユーロ圏側の方が、影響は大きいと思います。

一番大きいのは、やはりイギリスが抜けたことで、「将来ユーロが解体するのでは?」と言う思いを、ユーロ圏に属している国も、他の国も強く持ち始めてしまう心理的な悪影響です。

それにより、他のユーロ圏の国も離脱に名乗りを上げたら、芋づる式に、離脱する国が出てくるでしょう。

そうなったら、ユーロ圏内はパニックになりますし、ユーロ圏と深いつながりのある国もパニックに陥るかもしれません。

最悪、「世界恐慌」の可能性も否定できません。

何はともあれ、私も「世界恐慌」の様な事は起こってほしくないので、解体するにしても、時間をかけてゆっくり「ソフトランディング」をして頂きたいものです。

今回の記事の総括

将来について予測する時、いつも思うのが、予測の段階では、正直、結果がどちらになるかは誰も分からないので、どちらに転んでも、大きな痛手(リスク)を追わないように、備えをしておくと言う事だと思います。

以上、似非投資家の独り言でした。


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